メイプルのDIO

オンラインゲームにより始めたブログ。しかし、今ではバイクや学生生活を描いた記事が中心。ちなみに愛車はZEPHYRχ、名づけて「火の玉君」。相互リンクは基本受け付けてます(リンクフリー)。

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宮城県の旅 後編 -超越したバーベキュー-

前回の続き。





シン「おいー!」

DIO「(´゚ω゚):;*.':;ブッ」

ミッチー「ハマった...。」

DIO「この光景をカメラに収めておこう。」

DIO「って、焦げ臭ッ!」

ミッチー「何のニオイ?」

DIO「タイヤが焦げたニオイ。」

シン「俺の車が汚れる~。」



結局、来た道を戻ることに。

まともな道路に出た後は、再び釣りポイントを探す。

しかし、探しても探しても良い場所は見つからず。



3月9日14時20分



DIO「あ~、良く寝た~。」

DIO「着いたの?」

ミッチー「うん。」

シン「着いたか。」

ミッチー「ってか、DIOがさ~。」

DIO・シン「ん?」

ミッチー「俺が運転してるのに運転席の目の前に倒れて来るし。」

ミッチー「左カーブを曲がったら、その反動でドアにゴッ!って頭ぶつけてんのに、それでも寝てるし、どんだけだよ(笑)。」

DIO・シン「ははは(笑)。」



車を停めた位置から5分ほど歩きポイントに到着。

そそくさと準備を始め、釣り開始。

ちなみに全員ヘチ釣り。ミッチーはさらに投げ釣り。





2009春東北5





5分経過ッ!



DIO「当たる?」

シン「当たらない。」



10分経過ッ!



DIO「当たる?」

ミッチー「当たらない。」



30分経過ッ!



DIO「場所を変えよう!」

シン「えー。」

ミッチー「うーん。」

DIO「最初のところの方が良くない?」

ミッチー「そうだな~。」

DIO「それにまだ時間はある。暗くなる前には行けるっしょ。」

ミッチー「そうするか。」



この場所は全くつれる気配がなかった。

ということで移動。



3月9日16時21分





2009春東北6





結局、最初の場所に。

再び準備をし、釣り再開!

ちなみに仕掛けはミッチーのお手製。

さっきの場所とは違い、ここはすぐに当たりが来た。



DIO「ここはすぐ当たるなぁ。」

シン「釣れた!何これ?」

ミッチー「ハゼだな。」

シン「また釣れた!何これ?」

ミッチー「小さいけどメバルじゃん。一応本命だから取っておこう。」



私の方はというと、当たりは来るがなかなか食わない。

針に対して獲物が小さいのだろう。

結論から言うと、この後も釣れたが、シンしか釣れなかった。

しかも、釣れたサイズはどれも10cmに満たない小物のみ。



ミッチーが仕掛けを変えてくれるというので釣りは放置し、火を焚くことにした。

日が暮れると寒さが半端ないレベルになる。

もはや3人とも凍死寸前とまではいかないものの、震えるほどに。

シンと一緒に車に戻り、バーベキューセットを移動させるのだが...。



シン「やばい...。」

DIO「何が?」

シン「ライターがねぇ。」

DIO「冗談だろ。」

シン「ホントにない。」

DIO「...ミッチーなら持ってるはずだ。」



すぐにミッチーの元に向かい、聞いてみると。



ミッチー「持ってないよ?」

DIO「何でだよ!」

ミッチー「俺タバコ吸わないし。」

DIO「...。」



再び車に戻り、車内中を捜索。

なかったらコンビニにでも行くしかない。

近くにコンビニがあるなら全く問題ないが、ここはド田舎。

最寄のコンビニまで何kmあるんだろうか...。



DIO「シガライター利用するか。」

シン「どうやって?」

DIO「テキトーに紙に火を点けて持っていくとか。」

シン「おおー!」

DIO「!?」

シン「あった!」



運良く発見!

絶望の中、アレはまさに奇跡的だった。

心配して戻ってきたミッチーにも報告し、バーベキューの準備をする。

しかし、着火剤はあるのにも関わらず悪戦苦闘。

なんとか着火し、バーベキュー開始。





2009春東北7





DIO「うわぁ...。」

ミッチー「やっぱ鉄板使うべきだよ。」

DIO「ダメだ!」

DIO「2回も洗ってない鉄板なんて使えるか。」



なんとシンが今回も鉄板を洗ってこなかった。

ゆえに何かあった中華鍋で焼くことにした。

ちなみに食材は昼食後に購入。



ミッチー「というか火が弱いな。」

シン「火力アップだ!」



さて、ここからがバーベキューの真骨頂。

今までのバーベキューもなかなかスゴかったが、今回はそれをも越えてしまった...。





2009春東北8





まずは紙と炭の追加。ここは問題ない。





2009春東北9




さらに火力アップ。

だけど...変なのが燃えてるような...。

ここら辺にもなると、これまたいつも通りにミッチーが暴走。

不燃ゴミに引火する。

それをシンが止める。

不燃ゴミにいn(ry

その結果。










...











...










2009春東北10





シン「俺のバーベキューセットが~。」

ミッチー「暖かいし、火力も十分だ。」



いつも通りの結果になった。

最初の方があまりにも肉が焼けなかったために、かなりのスローペースに。

そのせいか、いつもより肉の量は少なかったが満腹感は得られた。

しかしながら、まだバーベキューは終わっていない。

なんと、ここでシンが会社から貰ってきたというあるブツを投下する。






























2009春東北11





なんという地獄絵図。



DIO「カオス(笑)。」

ミッチー「あといくつあんの?」

シン「5セット貰ってきた。」

DIO「よくそんなものがあったな...花火なんて。」



そう、あるブツとはファミリーサイズの花火。

中盤辺りから花火で炭に着火させようと試みていたのだが。

いつしからか、そんな生易しいことはやめ。










花火を1セットずつ投下。










通報されなかったのが奇跡的だ。

良い子は絶対に真似しないように。



DIO「ミッチー、服が燃えてるよ。」

シン「ホントだ(笑)。」

ミッチー「ええ?ああ、ドンマイだな。」

DIO「そんなに酔ってるのか。」

ミッチー「かなりヤバい...。」

シン「1人で車戻る?」

ミッチー「そうする、鍵くれ。」



その数分後には残る2人も必要なものだけ所持し、車内に戻る。

もちろん!

今回もいつも通り車中泊だ。



3月9日21時20分



おやすみ。



3月10日07時40分



おはよう。

一番最後に起きたのは私。

驚くべくことが2つ。

昨日は車に戻ってからたったの10分で眠りに就いたことと。

あんなにぶっ倒れそうだったミッチーは3時に起きて、5時ぐらいからは釣りをしていたということ。

今日の予定は簡単だ。

温泉に入って、牛タン食べて、帰る。

起きてからすぐに帰る準備をする。



ミッチー「ゴミ?片付けたよ。」

シン「煙が上がってると思ったら」

DIO「全部燃やしたのかよ!」



3月10日08時00分





2009春東北12





帰りはいつも通りみんなグッタリ。

私とシンで交代しながら運転し、仙台を通過。

...通過!?



DIO「おい、牛タンはどうするんだ!」

シン「腹減ってないからいいよ。」

DIO「何だと?」

DIO「おい、ミッチー。今の聞いたか?」

ミッチー「えええ、マジかよ。」

...

DIO「もっと反論しろ(笑)。」



ということで仙台はスルーされた。

仙台を抜けた後、シンの誘導に従い、どこかへ向かう。

どうやら温泉らしい。

温泉らしいのだが...。



シン「通り過ぎたし。運転代われ。」

DIO「通り過ぎたとか、早く言え。」

シン「ここらなんだけどな~。」

DIO「ここ入るの?(笑)」

シン「この先だ!」



また、山の中へ突入。

その激しい道のりにミッチーも起きた。



ミッチー「何これ?超面白そうじゃん。」

DIO「温泉があるらしい。」

ミッチー「えええ!秘境の温泉ってやつ!?」

シン「普通の温泉。」

DIO「今度は秘境の温泉探しでもしたいな。」

ミッチー「いいね!」



激しい道のりを通るも行き止まり。

再び国道に出て、辺りを探すことに。

すると、そこへ...



オッサン「何探してるの?」

シン「温泉探してるんですけど。」

オッサン「ああ、取り壊されたよ。」

DIO「やっぱり(笑)。」

シン「そうですか~、ありがとうございます。」



地図の温泉マークの地点に何もない時点でおかしかった。

近くの温泉を探すも見つからず、そのまま高速に乗ることに。

高速に乗ってから30kmほど走ったところのサービスエリアにて昼食。

まだ宮城県内だったということもあり、牛タンが食べられることができた。

国見サービスエリア。

このサービスエリアは私の中でかなりポイントが高くなった。

試食サービスがかなりあることに加え...。



DIO「オレはレストランはあまり好きじゃない。ご飯が足りないからな。」

ミッチー「ほう。」

DIO「しかし、あそこは違った。」

DIO「ご飯のおかわりが自由だったからな!」

ミッチー「ははは(笑)。」



※味噌汁もおかわり自由、コーヒー飲み放題。



シン「次はどこ行こうか?」

DIO・ミッチー「はえーよ(笑)。」

DIO「まだ旅終わってないし。」

シン「さすがに早いか。」



終わり。
【“宮城県の旅 後編 -超越したバーベキュー-”の続きを読む】
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宮城県の旅 前編 -軽でダート-

3月8日22時40分



この日は8時間半と現バイトの最高勤務時間を記録した。

今すぐにでも寝たい気分なのだが...。



DIO「後部座席散らかってんな。」

シン「おい、そこじゃねぇだろ。」

DIO「?」

シン「運転しろ!」

ミッチー「ははは(笑)。」

DIO「寝たいんですけど...。」



そう、旅に出る。

旅に出るというよりも釣りに行くんですがね。

ちなみにいつも通りどこに行くかは聞いていない。



シン「しょうがない、高速道路入るまでは俺が運転するよ。」

DIO「ってか、どこ行くの?」

シン「宮城。」

DIO「宮城ー?」

ミッチー「俺もさっき聞いたばかり。」

DIO「おー、伊豆じゃないんだ。」



少し前に今度は新潟に行こうという話がありました。

3月の9、10日に行くことは決まっていたのですが。

連絡が全くなく。

一昨日(6日)、メールで確認してみると、「釣りに行こう。」との返信が。

そして、その翌日(7日)の電話にて。



DIO「旅じゃないのかよ。」

シン「変更だ。」

DIO「せっかく2日間もバイトの休み取ったんだから旅にしろよ。」

シン「うーん。」

DIO「釣りなんて1日で終わっちまうだろ。」

シン「そうだな。」

DIO「じゃあ、よろしく。」



という風に説得。

ミッチーはこの時点で伊豆に行くとしか知らず。

出発日にミッチーから伊豆に行くと言われる。

何を言っているかわからないと思いますが、リーダーがシンだからしょうがない。

まとめると...

ミッチーは旅(当初)→伊豆で釣り(一昨日)になったと思っており。

私は旅(当初)→伊豆で釣り(一昨日)→旅(昨日)→伊豆で釣り(今日)になったと思っていた。

何が言いたいのかというと...

イマイチまとまりがない(笑)。



3月8日23時10分



出発して30分、早くも道に迷っていた。



ミッチー「もう迷ったのかよ(笑)。」

シン「大丈夫、こっちだ。」

ミッチー「大丈夫なのかよ。」

シン「俺の勘は当たる。」

ミッチー「よく外れるけどな。」



迷ってるようだが、体力温存のためにスルー。

程なくして高速道路に入り、サービスエリアにて交代。



DIO「運転とか1ヶ月ぶりだなぁ。」

シン「操作の仕方わかる?」

DIO「わからん。」

シン「ミッチー教えてあげて。」


シンの車はSUBARUのPLEO。ちなみに軽自動車。

ATなのですが、チェンジレバー、ハンドブレーキなどの位置が普通とは違う。



ミッチー「よし、出発だ。」

DIO「ok。」

DIO「あー、そこでバックの練習しておけば良かったな。」

ミッチー「あとでいくらでもできるよ。」

シン「とりあえず(時速)100km以下で走って慣れろ。」

DIO「暗いし、早くて怖いよ~。」

DIO「ミッチーも運転しろよ~。」

ミッチー「何言ってんだ、これはお前の運転上達のためだろ。すぐ慣れるよ。」



5分後。



DIO「ヒャハハハーッ!アクセル全開だぜ。」

ミッチー「最高記録出そうぜ。」

DIO「ック、130が限界か。」

シン「エンジンがイカれるからやめろー!」



3月9日??時??分



運転を交代してからどれくらい経ったのだろうか。

シンはあの後にすぐ寝てしまい、私は行けるとこまで行った。

高速道路なのに中央分離帯がなく、しかも片側一車線しかない道も通った。

いつしか高速道路は終点を向かえた。



シン「何で下りてんの?」

ミッチー「ここが終点みたいだよ。」

シン「途中で道間違えただろ!」

DIO「知らねーよ、真っ直ぐ行っただけだし。」

シン「まぁいい、運転交代だ。」


今調べたことによると、そこは常盤富岡。仙台までだいたい100km地点。

そして、私は寝た。



3月9日06時07分





2009春東北1





気が付いた頃には日が昇り始めている。

私が運転し始めてからここ以前まで全く時間の流れがわからない。

どれくらい寝たのかもわからない。

ただわかることは...



DIO「お、もう仙台過ぎたんだ。」

シン「お前が寝てる間にな。」

ミッチー「一番走ったのはDIOだけど、一番寝てるのもDIOだな。」

DIO「ミッチーは寝てないの?」

ミッチー「ほとんど寝てない。」

DIO「スゴいな。」

DIO「で、どこまで行くの?」

ミッチー「もう少し行ったところ。」



3月9日09時10分


この旅の日程が決まったのはほんの数時間前。

今日は釣りをし、夜はバーベキュー。

翌日に仙台で牛タンを食べ、帰る。

やることが決まってるだけに今回は予定通りになりそうだ。

まずはリアス式海岸(牡鹿半島)をシラミ潰しに回る。



ミッチー「伊豆に行くもんだと思ってたし、宮城のことは全く調べてないからどこがいいかわかんねぇ。」

ミッチー「伊豆なら完璧だったのによー。」

DIO「最近のミッチーはかなり計画的になってるけど、全部潰れてるな(笑)。」



※少し前に、この春休みに伊豆に旅行に行こうという計画があったが、参加者が参加するのかしないのか曖昧すぎて潰れた。もちろん、主催はミッチー。



それと、牡鹿半島に入る前の時点で運転は再び私に代わっていた。

最初の港に到着。



シン「ん?着いたの?」

DIO「ああ。」

シン「何かここやだ。」

ミッチー「何がだよ。」

シン「トイレがない。」

ミッチー「そこらでしろ。」

シン「移動しよう!」

ミッチー「わかったから少し待て。」



とりあえず、先発隊のミッチーが釣りに行くことに。

5分後、様子を見に行くと。



ミッチー「いそうなんだけどなぁ。」

ミッチー「おおお。」

DIO「ん?」

ミッチー「釣れた!小さいけど。」

DIO「おー。」

ミッチー「初めてメタルジグ(ルアー)で釣れたし。」

DIO「へぇ。」

ミッチー「ここで良いのになぁ。」

DIO「ま、寒いから車の中に戻ってるわ。」



その10分後ぐらいにミッチーも帰還。

他の地を目指す。

もちろんガイドブックなんかはないので。ミッチーが伊豆のガイドブックは持ってきたけど(笑)。

海に出れる道は全て入っていく。

海に出たら車を降りて視察し、気に食わなければ再び探す。



3月9日11時00分



DIO・ミッチー・シン「腹減った~。」

DIO「海鮮丼食いてぇ。」

ミッチー「牛タン食いてぇ。」

DIO「牛タンは明日だ。」


最初はいつも通りにコンビニで済ませようとしていたが。

どこか定食屋か何かを探すことに。

見つかったのが1階は市場、2階がレストランという形式の店。建物全体はかなりデカい。

そのレストランもそうなのですが、この町をうろついていてわかったことが1つ。

どうやら鯨が有名らしい。

モニュメントだとかそういうメニューが多くあったりする。

このレストランのメニューでは鯨の刺身を始め、鯨の髭や鯨の脳ミソなどがあった。

値段も少々張るので、カキフライ定食にしましたが。



3月9日12時30分



腹も膨れ、再び場所探し。ちなみに次の運転手はミッチー。

しかし、地図すらないから道がわからず、違う方角へ行ったりと悪戦苦闘。持ってきたPSPは充電不十分でほとんど機能せず。



ミッチー「どんどん海から離れてってるし。」

DIO「あ、そこ右ね。」

シン「真っ直ぐも行けるぞ。」

DIO「え?道なんてないでしょ。」

ミッチー「お、真っ直ぐか...。」

DIO「真っ直ぐって...あの道?」

ミッチー「どうしようかな~。」

DIO「そこは迷うなよ(笑)。」

ミッチー「よし、こっちだ。」





2009春東北2





DIO「工エェ工エェェ(;゚Д゚)エ工ェエ工」

シン「冒険だ。」

ミッチー「冒険は大切だ。」

ミッチー「なんか、ラリー選手になったみたいでおもしれー。」

シン「あんまスピード出すなよ。車に傷が付く。」



5分後。





2009春東北3





DIO「アブねー。」

ミッチー「木に突っ込むところだった。」

シン「スピード出すなって。」

ミッチー「というか何もないな。」

ミッチー「ここって完全にダンプカーとかが通る道でしょ。」

シン「廃材とかゴミ捨てる場所なんじゃない。」



さらに5分後。



ミッチー「あれ?」

DIO「あ、あっちだ。」

DIO「行き止まりかと思ったし。」

ミッチー「俺も思った(笑)。」

DIO「というか、この道行けるのかよ。」

ミッチー「この道しかない。」

ミッチー「GO!」





...





ギャルルルルル!





...





2009春東北4










シーン。










シン「おいー!」

DIO「(´゚ω゚):;*.':;ブッ」

ミッチー「ハマった...。」



続く。
【“宮城県の旅 前編 -軽でダート-”の続きを読む】

近畿の旅 最終章 -箱根の惨事-

前回までのあらすじ。

無事に大阪にてグリコを発見し、お好み焼きも食べ、帰ることに。

ところがミッチーが初詣をしたいと言い出したので、急遽、京都の清水寺に向かうが、門はしまっていた。

今度こそ本当に東京に帰るのだが...。



1月1日23時30分。



シン「さよなら、和歌山、大阪、京都。もう悔いは...ある!」

ミッチー「結局、初詣出来なかったからなー。」

ミッチー「どこかないかなー。」

DIO「もう諦めろ!バイトに間に合わなくなる。」

シン「もう東京行けばいくらでもあるからいいだろ。」

ミッチー「え~。」

シン「にしても、雪が酷いな。」

シン「何も見えないし。」

DIO「このスピードじゃあ予定時刻よりかなり遅くなるぞ。」

シン「しょうがないだろ。」

DIO「でも、もうすぐ海だ。」

シン「ホントか?」

ミッチー「もうそんなに近いの?」

DIO「うん、あと20kmぐらい。」

シン「じゃあもう休憩しよう。」

DIO・ミッチー「...。」



山を下り終えたところで、ひとまず道の駅で休憩。

相変わらず外は寒い。

30分程休憩し、田舎なのでミッチーが運転することに。

ちなみにミッチーが運転するのは田舎及び夜限定。

運転は許可されているものの、あと1回でも違反をすれば刑務所行きらしい。

それはおいといて。

さすがにこの時間になってくると眠い。

2日連続で遊びっぱなしだったからな。

一応私はナビ担当なので、寝るとマズいのだが。

さすがにこの1本道で道を外れることはないだろう、ということで寝ることに。

でも、本当は寝るつもりで寝たのではなく、うっかり寝てしまった。一応言っておく。



1月2日07時20分。



目が覚めると、そこには...



DIO「ま、眩しい。」

DIO「って、朝じゃねぇか!」

ミッチー・シン「う~ん?」

DIO「2人とも寝てたのか!」

シン「運転しようしようって思ってたんだけど、体が動かなくってさ~。」

DIO「今何時だ...7時。って、おい!」

DIO「ここはどこだ?」



まさかこんな事態になっていたとは。

すかさず、PSPを起動し、位置を確かめる。

すると...





DIO「まだ愛知県だと!?」





DIO「しかも道外れてるし。」

ミッチー「聞いてくれ。それさ...。」



話によると、途中でバイパスに乗ったらしく、わからなくなったので、そのまま。

バイパスの終点地がここということらしい。

ック、不覚。

こんなことになるなら寝るんじゃなかった。

ちょうど2人も私と同じタイミングで起きたらしい。

すぐに出発する。



DIO「わからなくなったら起こせよなぁ。」

DIO「とにかく時間がヤバい。到着予定時刻16時だし。」

シン「16時?ははは、無理だな。」

DIO「おい!絶対間に合わせろよ。」



再び、ひたすら走り続ける。

ひたすら走り続けるのはこれで何度目だろうか。

何にせよ、これが最後になる。

それに、さすがにシンも反省したのか、弱音を吐かず(休憩せず)にちゃんと運転している。

これならバイトまでには間に合いそうだ。



ミッチー「ラーメン食いて~。」

DIO「オレも食べたい。」

ミッチー「昨日の夜にどっか寄ろうって話になったのに、シンはずっと寝るし。」

シン「ははは(笑)。」



と言って、また寝るミッチー。

シンがまともに運転してくれるので、帰りは予想以上に早い。

すぐに愛知県を抜け、静岡県の浜松市へ。



1月2日09時50分。



DIO「この分だと、15時には着きそうだ。」

シン「おお~!」

DIO「ん?」

シン「富士山だ!」

DIO「ホントだ!」

DIO「おい、ミッチー見てみろよ。」

DIO「って、いつまで寝てるんだ、てめぇは!」



バキッ!ドカッ!ドスッ!



ミッチー「う、う~ん?」

DIO「やっと起きたか。目の前に富士山があるぞ。」

ミッチー「おお~。」





2009冬近畿15





ミッチー「で、今どこ?」

DIO「静岡の真ん中。もうすぐ沼津。」

ミッチー「近いじゃん。」

DIO「これなら間に合う。」

ミッチー「じゃあさ、箱根神社行こうか。」

DIO「まだ初詣諦めてないのかよ。」

シン「間に合いそうだし、いいか。」

DIO「おま、時間ギリギリだから。」

ミッチー「ちょっと寄るだけだから大丈夫。」

DIO「...。」



実際、寄るだけならまだ間に合いそうなのだが。

今日がどういう日かを忘れていた。

行きで見た箱根での看板、そして1月2日。

このあととんでもないことに巻き込まれる。



1月2日12時05分。



箱根に入る直前にトイレのため、パーキングエリアに寄る。



シン「それにしても、何でこんなに車が多いんだ?」

ミッチー「しかも、みんな車置いてどっか行ってるし。」

DIO「何かヤバい気がする。」

シン「なんで?」

DIO「コイツはもしかして...」










箱根駅伝





DIO「箱根駅伝なんじゃないのかー!?」





ミッチー「今日だっけ?」

シン「今日じゃないでしょ。」

DIO「じゃあ何なんだよ、この人集りはー!?」

ミッチー「...まぁ、行けばわかる。」

シン「そうだな。」

DIO「お前らわかっているのか?」

DIO「あそこに行くってことは、つまり、自殺行為だってことをよー。」

ミッチー「じゃあ、行こうか。」

DIO「...。」



予感は的中した。

やはり箱根駅伝だったのだ。

そして、当たり前のように大渋滞に巻き込まれる。

しかも1分間に5メートルぐらいしか進まないほどの。



ミッチー「何だよ、これ。全然進まないじゃん。」

DIO「だから言ったろう。」

ミッチー「渋滞の運転だりぃ。」

シン「おおおおおー!」

ミッチー「ん?」

DIO「いきなりどうしt...おおおおおー!」

シン「美人女子大生軍団がいる!」

DIO「ホントに全員美人だ。」

ミッチー「吹奏楽部か。」

シン「ずっとこれなら渋滞でもいいや。」

DIO「確かに。」

ミッチー「(´゚ω゚):;*.':;ブッ」

シン「うわ、チアガールがたくさん。」

シン「ミニスカート良いなぁ。」

シン「写メ撮ろう。」

ミッチー「(´゚ω゚):;*.':;ブッ」

DIO「おい、それは盗撮だろ(笑)。」

シン「あ~、もう行っちゃう。何で渋滞なんだよ!」

ミッチー「...。」



美人女子大生軍団の出現に喜んだのも束の間。

再び渋滞という現実に戻る。

渋滞が始まった地点から町に入るまで2、300メートルなのだが、40分もかかってしまった。

しかも町に入ったら入ったで、半端じゃない人の数。



DIO「最悪だ...。」

ミッチー「何この人の数。」

シン「おおおおお、チアガールがいっぱいいる!」



20分後。



ミッチー「ふぅ、やっと抜けた。」

ミッチー「お!もしかして、この道で箱根神社行けるんじゃね?」

DIO「はぁ!?もう時間がねぇ、真っ直ぐ行け。」

シン「いい加減諦めろよ。」

DIO「いいか、そのままハンドルを切らずに直進s...。」



躊躇なくハンドルを左に切るミッチー。



DIO「ちょ、おま。」

ミッチー「ははは。」

シン「おい~。」

DIO「てめぇ、今すぐ引き返せ。」

ミッチー「大丈夫ほんのちょっとだから...って、また渋滞かよ。」

DIO「どこも渋滞に決まってるだろーが、今すぐ引き返せ。」

シン「いや、この道幅じゃUターンできない...。」



1月2日13時00分。



クソヤロウのせいで再び渋滞にハマる。

その20分後。



ミッチー「駐車できる場所ねぇ~。」

ミッチー「そこらに止めていい?」

シン「だめだ。」

ミッチー「いいじゃんかよ。」

DIO「そんなに行きたいなら1人で行ってこい。」

シン「そうだな、ダッシュしろ。」

ミッチー「ああ、いいよ。じゃあ運転交代して。」



10分後。



ミッチー「はぁはぁ、疲れた。」

ミッチー「結構屋台出てて、何か買ってやろうと思ったけど、ケータイ繋がらないし。」

ミッチー「それと、この渋滞の横通れるよ。」

シン「え?対向車線じゃないの?」

ミッチー「この渋滞、全部神社に行く人達だ。」

シン「マジか。じゃあ行こう。」



そのまま直進し、神社を通り過ぎたところで...。



ミッチー「そこの駐車場空いてんじゃん。どこの駐車場かわかんないけど。」

シン「なら行くか。」



さすがにここまで来たら行くしかないので寄ることに。

まずは参拝。

その際、何を願ったかは言うまでもない。



「バイトに間に合いますように。」



その後におみくじを引き、屋台で食べ物を買い、写真を撮って、車に戻る。

ちなみにおみくじの結果は...



ミッチー…末吉。

シン…小吉。

DIO…大吉。



ミッチー「DIO、大吉かよ!」

シン「マジ?いいな~。」

DIO「こんな状況だとあんまり嬉しくないけどな。」

DIO「早く帰るぞ!」



余談だが、このおみくじ...かなり時間に焦っていたからか。

財布などに入れずに、普段は使わない上着のポケットに突っ込んだ。

家に帰ったときにはすっかり忘れていたので、そのまま洗濯機へ。

気づいた頃には時スデに遅し、ボロボロの紙クズになっていた。



1月2日14時00分。



2人の気が済んだところで、今度こそ本当の本当に帰路につく。

だが時刻はスデに14時。タイムリミットまであと3時間。

高速を飛ばして、ギリギリ間に合うか。

が、それは渋滞が1つもない場合の話。

現実は...



DIO「何だよ、この渋滞!」

ミッチー・シン「終わったな。」



なんと、山の上から下までずっと渋滞。

心の奥底で、何とかいけるだろう、って思っていたが。

まさに絶望。

途中までスイスイ行けたのに、再び渋滞というところがえげつない。

山を下ったのは神社を出発してから2時間経った後。

あと1時間で東京に帰るのは物理的に不可能なので。

諦めてバイト先に電話することに。

山を降りて、すぐに高速道路に乗るものの。

またしても渋滞。

結局着いたのは19時過ぎ。



1月2日19時10分。



シン「よし、着いたぞ。」

シン「今日って混むの?」

DIO「この駐車車両の数を見ればわかるだろう。」

ミッチー「確かに多い(笑)。」

シン「ははは(笑)。じゃあ、行ってこい。」



最後のダメ押しという形で体力は尽き。

以前書いた通り、次の日は死亡した。



・全工程時間

67時間

・走行距離

約1600km

・全使用金額

12620円



実に計画性のなさが影響した旅だった。

まぁ、これはこれでいいとしよう。
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近畿の旅 第四章 -1月1日の脅威-

前回までのあらすじ。

大阪市内に入ったものの、着いた頃は辺りがスデに暗くなっており。

当初は大阪で昼食を取るはずだったのに、夕飯になってしまった。



01月01日17時40分。



ミッチー「腹減った~。」

DIO「お前が運転すれば良かったんだよ。そしたら早く着いたのに。」

シン「お、カニだ。」

ミッチー「おおお。」

DIO「写真撮ろうっと。」





2009冬近畿12





シン「グリコはどこだ。」

シン「お、あれか?」

ミッチー「ちっちゃ。もっとでかいのだよ。」

シン「あっちかなぁ。」



でも実際は、グリコがあるのはカニ道楽の裏側。

それに気づくかず全く別の方向へ...。



シン「どこだ~。」

ミッチー「それよりももうどこか入って飯食いたい。」

シン「見つけるまでだめだ。」

DIO「あっちじゃない?川の向こう側。」

シン「あ~、行ってみるか。」

...

DIO「川沿い看板ばっかで何もないな。」

シン「川沿いに来た方向戻るか。」



01月01日18時10分。



ミッチー「お、あれじゃね?」

シン「あれだ!」

ミッチー「カニ道楽の裏だったな。」

DIO「まぁ、写真撮ろう!」

シン「うまく撮れた?」

ミッチー「色が変わるから撮りにくい。」





2009冬近畿13





シン「よし、撮れた。」

シン「飯行こう。」

ミッチー「待ってました!」

DIO「でもどこがいいのかわからないね。」

シン「適当でいいよ。」

ミッチー「とにかく入りたい。」

DIO「お前らな...そこは大事なことだぞ!」

シン「ここにするか~。」

DIO「聞いてねぇ。」



大阪と言ったらお好み焼きなので、それを食べるのだが。

もはやお好み焼きが食べられればどこでもいい状態。

さすがに疲れていたので、しょうがないといえばしょうがないか。

で、入った店だが。

これも大阪だからか、店員の口調がキツい。

というか、こっちの頼み方がグダグダだったから、イラついたのか。

でも、3人からすると、そんなことはどうでもよかった。

3人とも放心状態なのだから(笑)。

しかし、客もそんなにいないのに、料理が出るのが遅い。

それに値段も高いし、何より量が少ない。



DIO「これじゃあ絶対足りないって。」

シン「だな~。」

ミッチー「他の場所で食うのもありじゃね?」



あっという間に完食。

私からすると、いや3人からすると、この店はハズレ。



ミッチー「もっと別の店にすれば良かったな。」

DIO「適当に入るからそうなるんだろーが。」



車が止まっているパーキングに向かいながら。

途中に見つけた土産屋に立ち寄り、各自土産を購入。



シン「もう行くか。」

ミッチー「滞在時間短いな。」

DIO「2時間程度か。」



01月01日20時00分。



シン「てか、この時間だとDIOのバイト間に合わないな。」

DIO「フザケロ。」



はい、ここら辺から私とシンで軽く喧嘩状態に突入。

喧嘩と言っても、私がキレて喋らなくなっただけですけどね。

喧嘩の原因は2つ。

私の意見として、帰る時間が私のバイト出勤時間に間に合わないと言うこと。

シンの意見として、私が旅の資金(主にガソリン、駐車場代等)支払う金額が少ないということ。

2つ目の金について、払うのは別に構わないが。

シンの請求方法(タイミング)があまりにも中途半端なので、何の金なのか全くわからない。

あの2人はかなりルーズだからな...。

これはもう次回の改善すべき点とみた。

ちなみに今回は私が後に高速代を支払ったことでチャラ。

しかし、私がキレた理由は他にある。

なんとコイツら、間に合わないと抜かしつつ。

初詣をしに、京都に寄ろうと言うのだ。

そして、結果的に寄ることになる。



01月01日21時00分。



京都、清水寺着。



ミッチー「清水寺とか修学旅行以来だなぁ。」

シン「というか、やってるかな。」

ミッチー「やってるでしょー。」

ミッチー「あー、周りのお店が開いてる時間に来たかったな。」



そして、清水寺の門前に到着。



シン「営業時間は18時までです、だって。」

ミッチー「工エェ工エェェ(;゚Д゚)エ工ェエ工」

ミッチー「まじかよ...。」

シン「居てもしょうがない、帰ろう。」

ミッチー「まじショックだわ~。」

シン「他にないかな。」

ミッチー「この分だとどこもやってないでしょ。」



来るのが1日遅かった。

とにかくあとは帰るのみなのだが。

ここで初詣をしなかったことで、後に惨事に巻き込まれてしまう。



シン「帰るか~。」

DIO「滞在時間20分だったな。」

ミッチー「大阪の次に短いな。」

DIO「で、ナビだと、このままノンストップで帰ったら10時に着く予想だ。」

ミッチー「10時って朝の10時?」

DIO「うん。」

ミッチー「余裕じゃん。」

DIO「寝ないで帰る場合の話だけどな。」

シン「何とかなるっしょ。」



こうして、再び車でひたすら走ることに。

辺りは車のライトと道路の照明がないと真っ暗で寒い。



ミッチー「ラーメン食いたい。」

DIO「オレも食いたいな」

シン「どこかあったら寄ろう。」

シン「それにしても、道路凍ってそう。」

シン「この降ってるの、雨じゃなくて雪じゃないの?」

DIO「違うでしょ。」

シン「えー、雪でしょ。」

DIO「スピード落とすなよ。」

シン「やだよ、スリップする。」

ミッチー「おい、昨日のシンはどうした!」

DIO「もう1人のシンに代われよ。」

シン「あれとは状況が違う。」

...

シン「...今の見た?」

DIO「何が。」

シン「まじかよ!」

DIO「だから何がだ。」

シン「雪が積もってる!」

ミッチー「それはないだろー。」

シン「いや、積もってた。」



5分後。





2009冬近畿14
わかりにくいが、白い物は全て雪。





シン「最悪だ~、何も見えねぇ。」

ミッチー「スピード落とすなよ!」

シン「アホか。」

DIO「でも時速30kmは遅いだろ。」

シン「俺のタイヤはノーマルなんだよ。」

ミッチー「チェーン買わなかったからな。」

ミッチー「こいつ、迷った挙句、結局買わなかったし。」



琵琶湖を通り過ぎ、標高が高くなってくると、このように雪。

地元の人達などほとんどの車はスタッドレスタイヤっぽいので、どんどん抜かされる。

と言っても、それ以前に車がほとんどいないんだけど。

果たして、このスピードで時間までに帰れるのか。

次回、最終章。
【“近畿の旅 第四章 -1月1日の脅威-”の続きを読む】

近畿の旅 第三章 -カオスな街-

前回までのあらすじ。

無事に大晦日の19時には目的地である和歌山県の紀伊大島に到着し、バーベキューもしたのだが。

時間を気にしていなかったために、新年になる瞬間に気づいたのは2分前、あっけないカウントダウンとなってしまったのである。



01月01日08時30分。



DIO「うーん、むにゃむにゃ。」

DIO「ここはどこだ?」

DIO「って、お前らまだ寝てるのか。」



前日に話し合った結果では。

朝には出発し、温泉に入る。

そして昼には大阪で昼食を取り、帰る。

なのだが...。



DIO「おい、お前ら!もう8時半だぞ。」

ミッチー「ん~?なんだよ~。」

シン「あと10分。」

DIO「...あと10分寝るか。」



と言ってまぶたを閉じ、再び目が覚めると。



DIO「おい、お前ら!もう8時50分だぞ。」

シン「えええ、もうこんな時間か。そろそろ行くかぁ。」

ミッチー「というか外の荷物片付けないとな。」



昨日は真っ暗で何も見えなかったが。

朝になって周りを見渡してみると。





2009冬近畿8





こうなっている。

う~む、海に転落してもおかしくなかったか。

とにかく片付けるのだが。

ミッチーはミッチーで無駄にゴミに火を点けるし...。



ミッチー「釣り人はみんなこうするんだよ。」

シン「はぁ?」

DIO「ウソつけ(笑)。」

ミッチー「いや、するから。」



とか結構真面目に言いつつ、私とシンが片付けるのを尻目に今度は釣りを始める。

寒いのでとっとと片付け、ミッチーに釣りをやめさせ、車の中へ。



DIO「おい、見ろ。コレを。」

ミッチー「ん?」

DIO「買った味噌だ。何だこれは!」



これには私だけ買う前から反対していたのだが。

アイツら2人は味噌汁をたったの1回だけ作るのに味噌を1kgも購入。

使ったのは50gぐらいで、950gも余っている。



お前らどんだけリッチなんだよ。



普通にインスタントを買えばいいものを...。

ミッチーはともかく、シンは金ないとか言って、これだ。



ミッチー「ははは。まぁ、いいだろ。」

DIO「ったく、それにこの酒、どんだけ余らしてるんだよ。」

ミッチー「飲んでいいよ。」

DIO「ああ?朝からこんなに飲めるわk...」



グィィィイイイイイン。



ミッチー「飲んだ(笑)。」

DIO「ふぅ、勿体無いからな。」



01月01日09時30分。



掃除は終わり、一行は大阪に向けて出発。

だが予定時刻より大幅に遅れている。

ここらへんで気づくべきだったか。

この遅延のせいで、後にとんでもないことになる。





2009冬近畿9




またひたすら海岸沿いを走る。

目的地までの距離は200km。

というか、大阪に行くのはいいが。

大阪の町がどうなっているのとか、観光地はどこになるのかだとか。

全く知らない。



シン「やっぱ、あれでしょ。」

シン「走ってる人がポーズしてるやつ。」

ミッチー「ああ、グリコか。」

DIO「(走ってる人がポーズしてるやつ、でよくわかったな...。)」

ミッチー「どこにあるんだろうね。」

DIO「とにかく中心街行けばいいじゃない?」

ミッチー「かなぁ。」

シン「わからなくなったら、そこらの人に聞こう。」

ミッチー「聞いたら聞いたで、大阪人はグリコのポーズして「ここです。」って言いそうだよな。」

シン「言いそう~。」

ミッチー「って、おい、DIO。」

DIO「ん?」

ミッチー「さっきからどうした。」

DIO「酔った。」

シン「なんで?」

ミッチー「コイツ、さっき、朝から一気飲みしたからだよ。」

DIO「朝から飲んで、この車のカーブによる揺れと、そして何より、あの味噌がすげぇ臭くて吐き気を催す。」

ミッチー「うん、確かにこの味噌は臭いな。」

DIO「赤味噌なんて買いやがって、だからせめて白味噌にしろって言ったのに...グハ。」

DIO「しばらくおとなしくしてます。」



01月01日10時30分。





2009冬近畿10





出発してから1時間。

温泉を発見したので、入ることに。

すぐにでも入りたかったのだが。

なんと入浴は11時からという仕様。

あと30分もあるので、ロビー付近にある広間で。

チーン。

ダウンしてしまった。



ミッチー「おい、開いたから行くぞ。」

シン「ははは。アホだな。」

DIO「おう、行ってやるぜい!...グハ。」



ここがどこで、なんという温泉かは知らないが。

ともかく温泉を満喫。

体中が昨日の炭のニオイで臭くて、臭くて。

そのおかげか、通常よりもさらに気持ち良かった。

温泉を上がり、のん気にアイスクリームを食べる。



ミッチー「酔いは醒めたか、DIO。」

DIO「この通り、醒めてるぜ!」



ふと、時刻を見ると。

もう12時過ぎてるじゃねぇか!



DIO「もう12時過ぎてるし、飯そこらで食わない?」

シン「大阪まで我慢しろ。」



とか言いつつ、コンビニに寄り、間食だか昼食をを取る。

その後は早く大阪に着くため、高速道路を利用。

今まで下道で走ってきたが、さすがにこのままだと到着するのは夜になる。

が、早速も渋滞。

そんなにヒドくはないが、早くもない。

しかもシンが高速を降りる寸前でパーキングエリアに寄り、休憩。

30分程の休憩を取り、今度は下道を走るのだが。

大阪の中心地に行くにつれ、道は混雑していく。

ちなみに目的地は難波。

選んだ理由は、ここが1番道がゴチャゴチャしているから(笑)。

目的地まであともう少しという時点で。

なんと、シンが...。



シン「渋滞ダルいから走りたくねぇ。寝る。」



と言う。



DIO「ちょ、おま...ミッチー!シンが寝るとか言ってるぞ。」

DIO「って、おい!お前はどんだけ寝るんだ。」



コイツら...。

免許さえあれば間違いなく私が運転しているんだが。

さすがに仮免の状態じゃあ運転はしたくない。

というかそれ以前にシンが運転させてくれない。

シン曰く、免許取ってから1ヶ月は運転させない、とのこと。

言っておくが、お前の車以外に運転する当てはない(笑)。

にしても、あともう少しだというのにコイツら2人とも寝やがって。

こうなったら...。

私も寝る。

このヤロウ共にもう何を言っても無駄だ。

無駄に体力の消費をしないのが1番。

明日(1月2日)のバイトにさえ間に合えばいい。



01月01日16時10分。



寝てから30分後。



シン「あと20kmぐらいか~。」

シン「行くかぁ。」



そう言い、私にどつきながらこう言う。



シン「シートベルトしやがれ!」

DIO「てめぇ、運転してねぇだろーが!」

ミッチー「確かに(笑)。」

シン「今から運転しているんだよ。」

ミッチー「今言葉おかしくなかった?」

DIO「日本語で話しやがれ。」



そして、再度出発。

そう、この旅はシンの気分で全てが変わる。

本人でも。



シン「キャプテンは俺だ!」

ミッチー「車だし、キャプテンではないな。」

シン「...これは船だ!」

DIO「...。」



そんなこんなで、難波まであと10km。

とにかくシンはグリコやカニ道楽が見たいので、そこに向かうのだが。

本当に難波なのか。というか勘100%。

心配になったので、シンが大阪の友達に電話する。



ミッチー「始めからそうしろよ(笑)。」

シン「久しぶりに電話するからなぁ。」



ピッ、とぉるるるるる。



シン「もしもし、ダイちゃん?」

シン「俺だよ、俺。シン。」

シン「シンだよ。」

ミッチー「伝わってない...(笑)。」

DIO「誰だがわかってないじゃん(笑)。」

シン「そうそう。」

シン「で、今大阪ふらついてるんだけどさ。」

シン「グリコってどこにある?」

シン「難波?わかった。」

シン「じゃあね~。」

シン「いやぁ、10年ぶりに電話した。」

DIO・ミッチー「(´゚ω゚):;*.':;ブッ」



とにかく難波で合ってるらしい。

フフフ、さすが私だ。

中心地に近づくと、交通量も増えたが、変なのを見かけるようにもなった。



シン「何あれ、アレ?だせぇ。」

DIO「何がだ?」

シン「後ろに変なのがいる。」



後ろには車が1台走っているのだが、何かがおかしい。

普通の車とは違う。

すると、シンが。



シン「アホだろ。タイヤの寿命を縮めるだけだ。」



そう、おかしいのはタイヤ。

タイヤの軸がかなり不自然なのだ。

説明すると、車を前から見たら、普通はタイヤが真っ直ぐなのだが。

その車は接地してる部分が車の外側に向いている。

1台ならまだしも、それが何台もいる。



シン「あれ絶対ヤクザだろ。」

DIO「これが大阪か...。」



そして、難波駅付近となると人の数がスゴい。



シン「轢き殺すぞ!」

ミッチー「人多いなぁ。」

DIO「お、この付近に道頓堀があるぞ!」

ミッチー「止めて歩こうぜ。」

ミッチー「そこらに止めちまえ。」

シン「やだ。」

ミッチー「前の奴だって止めてるから問題ない。」

シン「(違反が)怖いからパーキング探す。」

ミッチー「いいじゃんか~。」



そして、車を止め歩くのだが。

なんだ、ココは。

さっきまで周りはギラギラと明るかったのに、1つ路地に入ったら真っ暗。



ミッチー「ここ戻れなさそうだな。」

シン「何とかなるっしょ。」

シン「で、どっち?」

DIO「地図だとこっちだ。」

ミッチー「てか、さみぃ~。」

ミッチー「空腹と寒さで死ぬ。」

DIO「おい、あれ見ろよ。ヨシモトの何かだ。」

シン「見たことあるなぁ。」

ミッチー「そんなどうでもいいから早くどこか入ろう。」



目指すは道頓堀。

それで3人とも一致した。

逆に言えば、3人でその案しか出なかった、とも言えるが...。

さて、難波駅から道頓堀に向かうのだが。

大阪の何がスゴかったか。

1つ目は先ほど言ったように、表通りは明るいのに裏通りがかなり暗い。

次にそこら辺の人。

駅付近なので人が多いのも然ることながら、自動車などの交通量も多い。

なのに、なのにだ。

普通に車が走っているのに。

その中を平然と歩く人、もしくは自転車が多数。

いや、注意して渡るならそんなに驚かない。

車が走っている中を歩くのだから、当然クラクションを鳴らされる。

普通ならそれに反応するとこなのだが。

その歩行者(自転車)は全く動じない。

全く動じないのだ。

これはどういうことなんだ...。

だが驚くのはまだ早い。

もっとカオスなものを見つけてしまった。



ミッチー「なぁ...あれは何だ?」



と言って道路を指差す。



DIO「あれって?」

ミッチー「あれは横断歩道なのか?」



















2009冬近畿11





お分かりだろうか。

この横断歩道の白線なのだが、これで1つ分。

どんだけデカいんだよ(笑)。

これが横断歩道として機能しているのかかなり疑問である。

この横断歩道もかなり無駄に見えるが。

他にも明らか無駄な土地はある。

それなのに裏通りは狭い。

大阪の街のバランスはスゴいな...。

人が人なら、街も街か。

そうか、街が人を作ったのか。なるほど。

と、1人で勝手に納得。

これにて大阪のイメージは”何でも有り”が強く根付いてしまった。

...そんなことよりグリコだ。

私が先頭を切り、自信満々に歩いて行くと...

華麗に道を間違えた。

見事に勘違いをし、全く逆方向へ。



シン「逆だな。」

ミッチー「おい~、DIO。どういうことだ。」

DIO「そんな日もあるさ。」



そうしてまた難波駅に戻る。

果たしてグリコは見れるのだろうか。
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